狭小2.5階建ての家(立川市)

  • 延床施工面積:65.52㎡(19.82坪)
           

※標準性能:

断熱等級6、耐震等級3、シロアリ15年保証、地盤20年保証、屋根材・外壁材ガルバリューム赤錆15年保証、東京ゼロエミ水準3仕様、子どもエコ住まい水準
※標準装備: 床下エアコン暖房システム、熱交換型同時吸排気換気扇、樹脂サッシ(アルゴンガス入り)、屋根セルロースファイバー断熱、食洗器・浄水器・ガラストップコンロ、タンクレス便器、ノンレール吊戸、無垢杉床板、LED照明

リビング・ダイニング

天井杉板張り がある家

狭小2.5階建ての家(立川市) 2014年7月竣工

性能:断熱等級5 耐震等級3 
仕様:樹脂複合窓複層ガラスAr入り 屋根・外壁ガルバリューム

東京都立川市にある家。建築面積10坪の小さな家です。小さいなかにも、楽しく暮らす工夫がたくさん。広いバルコニーは、晴れた日になると、BBQもできるアウトドアリビングに変身。天井のトップライト(天窓)からは、青空や流れる雲を眺めることができます。家族3人、10坪のシンプルな暮らしです。

立川の家で驚くべきなのは、その間取り。1階は13畳の大きなプライベートルーム、2階はLDK。それぞれ1ルームずつというシンプルさです。本当に必要なものだけを残した、暮らしの姿がこの家にはあります。それというのも、敷地面積18坪に建築面積10坪というコンパクトな家だから。

しかし、それを感じさせない空間の豊かさが隠されています。その秘密は、「横のひろがり」と「縦のひろがり」。

2階は、LDKが川の字に並び、どこに立っても視線が抜けていきます。さらに、バーベキューもできるバルコニー(アウトドアリビング)も隣り合い、視線はさらに屋外にも抜けていきます。これが横のひろがり。

天井から光を落とすトップライトは、室内に明るさを届けるだけでなく、垂直の開放感をつくります。2階からロフトへ上がる階段回りは吹き抜けになっており、光と風が縦に抜けていきます。これが縦のひろがり。

古民家風の玄関他にも、使い勝手のいい土間玄関、木製のキッチンカウンター、カウンターデスクのあるスタディスペースなど、みどころいっぱいです。

住まい手の声

日当たりが心配でしたが、快適な空間で感激しました
初めて打ち合わせで酒井さんの事務所兼お宅を拝見してここに決めようと思いました。
見つけた土地は予算の都合上、あまり条件的には良くない土地で特に日当たりが心配でしたが、酒井さんの「快適に過ごせます」という言葉を信じてお任せしました。
完成した家は光がうまく取り入れられ、家の中でも常に外を感じられるようなとても快適な空間で感激しました!
ウッドシップに決めて本当に良かったと思っています。