サンルームのある家(西東京市)

  • 延床施工面積:104.34㎡(31.57坪)
           

※標準性能:

断熱等級6、耐震等級3、シロアリ15年保証、地盤20年保証、屋根材・外壁材ガルバリューム赤錆15年保証、東京ゼロエミ水準3仕様、子どもエコ住まい水準
※標準装備: 床下エアコン暖房システム、熱交換型同時吸排気換気扇、樹脂サッシ(アルゴンガス入り)、屋根セルロースファイバー断熱、食洗器・浄水器・ガラストップコンロ、タンクレス便器、ノンレール吊戸、無垢杉床板、LED照明

子供室・ロフトベット

ロフト がある家

サンルームのある家-西東京市2017年4月竣工

性能:断熱等級6 耐震等級3
仕様:樹脂窓Le複層Ar入り 床下暖房 全館冷暖房 シロアリ15年保証 屋根・外壁ガルバリューム

畑や緑地を所々に見かけることができる西東京市の閑静な住宅街に、サンルームを持つ2階リビングの家が完成しました。

約45坪の敷地には2台分の駐車スペースも確保できました。 4.5畳ものゆったり玄関は、その半分を土間収納として仕切り、内部には棚を造作しています。玄関からすぐ目に入るのは2階への階段とホール。この造作階段はホールから数段、階段形状をそのまま見せる造作になっています。壁をなくし階段を見せることで圧迫感を解消すると同時に、暗くなりがちな玄関へ光を落とし明るくしてくれます。

2階へ上がるとキッチン~リビングまで17.5畳のシンプルな1ルーム空間が広がります。 統一された白い壁と天井が1ルームをよりシンプルに、リビングの吹抜けと勾配天井が明るさと広がりを感じさせてくれます。 2階リビングのプランでは、リビング南にバルコニーを配置して大きな窓を設けることがよくあります。南に住宅のあるこの家のリビングにはあえて大きな掃き出し窓を設けていません。吹抜けの高窓や南の腰窓からの光で2階全体が十分明るい空間になっているので、落着いた壁面を優先しています。壁面があることで、好みの家具を置いたり、絵を飾るスペースが生まれるという利点もあります。ライフスタイルからバルコニーが必要ないという選択をすることもあります。新築時のコストも下がりますし、長い目で見ればバルコニーのメンテナンス費用も軽減できますね。

壁向きキッチンの背面には、目隠しを兼ねた造作収納カウンターが置かれています。上部はオープンで、ぐるりと回遊できるので、数人でキッチンに立っても動線がぶつかることなく、リビングに居る人との会話もスムーズです。 キッチン横には引戸で仕切られた4畳の納戸部屋があるので、普段隠しておきたいものや、ストック品など、十分収納することができます。

2階にはリビング2箇所から出入りできる洗面室とサンルームもプランニングされています。仕事柄、洗濯物が多いというご要望から、室内干しのできるサンルームを計画しました。3畳のサンルーム南には1.5畳ほどの小さなバルコニーがあるので、足元まで日差しを取込むことができます。雨を気にすることなく洗濯物を干すことができるので、共働きの家庭には嬉しいスペースですね。