国分寺Y様邸 外部工事と内部工事2

梅雨らしい毎日が続いていますね。
水や湿気は建物にとっては大敵です。
これとどう向き合っていくかが、建物にとっては大変重要です。

建物外部には、透湿防水シートというものが貼られます。
このシートは、建物内部の湿気を外に逃がしますが、外部からの水はシャットアウトできるという優れものです。

現場ではこのシートが、決まった重ね代(9cm以上)を確保できているかチェックします。
合格です!

建物には、エアコンや換気扇のための穴を壁にあける必要があります。
そこから雨が侵入しないように、コーキング材で防水措置をとります。

建物内部は、グラスウールで断熱します。

建物内部は、炊事や室内干し、人の呼気などで常に湿気が発生しています。
これがグラスウールに侵入して結露してしまうと、カビや劣化の原因になってしまいます。
ウッドシップでは、一般的な防湿措置にプラスしてピンクのバリアシートを貼ることで、気密性を向上させ、湿気の侵入を防いでいます。

屋根は、セルローズファイバーと呼ばれる再生紙を利用した断熱材を18cmもの厚みで吹き込んでいます。
これで夏の日射を受けても安心です。

ニシダ