I様邸 着工しました

 

こんにちは。

I様邸が5月に着工しました。

 

こちらの物件では、

地盤調査の結果、地盤改良が必要との判定が出ましたので、

柱状改良工法にて地盤改良を行ないました。

その工事の様子からお伝えしていきます。

 

 

今回の物件では、住友大阪セメント社のタフロック3E型というセメント系汎用固化材を5袋使用しました。

トラックの荷台で、固化材と水を混合し、セメントミルクをつくります。

 

重機のドリル先端からセメントミルクを出し、土と混ぜ、地盤を柱状に改良していきます。

今回は深さ3m強まで改良しました。

 

改良体天端のレベルが合っていることを確認しながら、天端をコテで整えます。

この作業を全部で25本分行ないました。

 

改良工事のあとは基礎工事です。

改めて改良体天端レベルを確認し、根切を進めます。

 

根切を終え、砕石を敷き、防湿シートを敷き、捨てコンを打ち、配筋します。

 

配筋を終えたら、瑕疵担保保険の配筋検査を受けます。結果は合格です。

 

耐圧盤のコンクリートを打設したあと、立上り枠を立てます。

 

立上りのコンクリートを打設したところ。

 

立上り枠を解体すると基礎の全景が見えました。

 

あと少しで上棟です。

いい天気が続くといいです。

 

野口