工夫4

みなさまこんにちは。
木村です。

本日はこの1枚

弊社では提供している建物を「ウッドボックス」と名付けております。
この名称は様々な意味があるのですが、ボックスと名付けているだけあって、建物にあまり鋭角なところを設けていません。
一番顕著なのが屋根です。今日はその屋根に注目です。
弊社の屋根はほとんどが片流れといわれる、一方向にだけ勾配のついているとてもシンプルな形状です。これに加えてその勾配をゆる~くしております。
これはまず一つには、形状がシンプルな分無理な納まりが必要ないので、雨漏りなどのリスクを避けられる
さらには、勾配が緩いため施工がとてもしやすい=丁寧に施工ができていわゆる施工不良が起きにくい。
さらにさらに、万が一屋根に不具合が起こっても屋根の上で作業がしやすい=メンテナンスに好適。
またまた、建物が低く抑えられるため、周りのお宅にかけるご迷惑を極力低くすることができる。

よく建物を北側ぎりぎりに寄せて、勾配をきつくして北側からくる斜線をかわしているのをみかけますが、弊社はその手は極力とりません。もちろん敷地状況とプランによっては北側に寄せることもありますが、それでも勾配はゆるく設定します。
なるべくお隣さんにご迷惑をかけないように・・・

屋根の工夫でした。
ちょっと字が多かったでしょうか。

次回は工夫5の予定です。