無垢の杉床
ウッドシップの家づくりで標準でお薦めしている床材が、無垢・無塗装仕上げの杉床です。
気泡を多く含む分、調湿効果があり、冬は暖かく、夏はさらっとした足ざわり。とても心地よい素材です。
普段のお手入れは、水をたっぷり含ませた雑巾で洗うように、掃除していただく事で十分ですが、凹ませてしまった場合などは、水を含ませた雑巾を敷いて、熱いアイロンをかけたり、写真のように、スチームモップを使うのも効果的です。
柔らかい分、傷もつきやすいのですが、無垢かつ無塗装仕上げのため、凹みなどはスチーム、深いキズの場合は、更に「やすりがけ」ができるなど、メンテナンスがしやすいのも無垢の特徴です。
また、杉床は年月と共に、艶が出て、飴色に変化していくのも魅力です。
竣工して丸20年経った事務所の床がこちらです。(当時は節あり杉を使用。現在は節なしを標準施工します。)
弊社代表一家が、お子さんが小さい頃に暮らしていたお家でもあります。
事務所では、特にスチームやアイロンなどは使用せず(^-^;水拭きだけなので、凹みや傷は多々ありますが、それも味と感じられ、20年経つ今も、木の香りが漂います。
是非、事務所やモデルハウスにいらした際にご覧ください。
nana