
ウッドシップ株式会社は、弊社代表酒井が2008年に起業致しました。
酒井は30歳の頃脱サラし、家具木工(江戸指物)の職業訓練校に入り手仕事の基礎を身に付け、更に大工見習として住宅業界に飛び込みました。
当時の最先端の木造住宅の工法に携わる一方で、老朽化した住宅の改修やなども経験し、家の弱点となる箇所や収まりなど自ら学び取っております。
幾つかの工務店勤務の経験で、現場管理の独自のノウハウを開発したり、多くの有名建築家との共働を通し、住宅設計のエッセンスを学び取ることも致しております。
弊社では住宅を『くらしの器』として捉え、住まい手が永く安心して暮らせる器として、設計から実際の建築工事まで、すべてを責任もって引き受け、質の高い住まいをコスパ良く造り、長期間にわたって維持費用をかけることなく住める家を、確実にお届けする体制を整えております。
ハウスメーカーでは家づくりをすすめるにあたって、営業、設計、現場監督、職人と分業制でおこなわれておりますが、ウッドシップでは、お客様専属の社内建築士が設計から資材発注・現場管理まで一貫して携わっております。
頂いた要望は何一つ漏らさず家づくりに反映されます。建築中も自由に建物内立ち入り可能で、竣工まで安心して見守り頂けます。
プランニングにおきましては、デザインと耐久性と、暮らしやすい間取り、心地良い感覚など、経験とスキルに基づいたプラン提案を致しておりますし、お客様が真に納得いくまでご相談・提案をおこなっております。
建築工事につきましては、なにより丁寧な施工が大事と考えておりますので、大工さんをはじめとする職人さんたちは専属または、信頼関係のある方を抜擢しております。
地域工務店は、職人さんたちにとって魅力あるやりがいのある環境をつくり、働きやすい現場にしてゆくことが出来る存在です。
弊社は短工期・低単価で利益を追求する運営方針をとっておりません。
ウッドシップでは、お客様に安心してご依頼・契約頂ける備えを幾つも用意しております。一例といたしまして
・工事代金は契約時に10%ご入金のみで、残金90%は鍵お引渡し時で可としております
・建築工事中に地震が発生し、未完成の建物が損傷した場合でも保証金が出る保険に加入しています
・施工受注するエリアを小平市隣接の市域に限定し、本気のメンテナンス体制を担保しています
その他にも住まい手の立場に立って、最善の方策を常に探求しております。

現在の住宅潮流に於きまして、コロナ禍以降2つの大きな変化が生じてきました。
一つは住宅の高性能化の流れ、もう一つは住宅価格の高騰というものです。以下に私の私見をお伝えいたします。
現在の住宅は、断熱性能(省エネ性能)と耐震性能が国の定めた基準ランクにより表示が可能となりました。自動車に例えるとエンジン性能比較の様に、スペック表記で性能を比べることが可能になったということです。ですので曖昧な営業トークに惑わされなくて済むのは良い方向だと思います。
断熱等級を分かり易く生活感覚でとらえると次のように言えます。
等級4は各室エアコン稼働にて室温を調整する。
等級5は1階・2階、各階1台のエアコン稼働にて室温を維持。
等級6はエアコン1台のみの稼働で快適な全館冷暖房可能。
以上のように捉えると良いでしょう。エアコン1台で屋内の温度が調整できるということは、温度ムラが少ないということであり、快適さに直結します。これからの住宅は断熱等級6で依頼されることをお勧め致します。
気密性能は国で定めた基準ランクはありません、高気密を売りにしているメーカーさんも見かけますが、断熱性能と気密性能はイクオールではないことは留意する必要があります。
例えば完全気密のビニールハウスがあったとして、夏は酷暑、冬は酷寒になることは容易に想像つきます。空気が内外で移動しない(完全気密)ことだけでは断熱力は確保できません。
気密性能の効用は漏気を少なくし、快適にした室内の空気(熱)を屋外に逃がさない役目となります。ただこれも程度問題で外壁1㎡に9ミリ四角相当の隙間か、5ミリ四角相当の隙間かを競う体感から乖離した思考には意味がないと考えます。暮らしの中でそのスペックの違いを言い当てられる人間は存在しませんので。
耐震性能は高いに越したことはありません。耐震等級3で住宅を造ることは必須とも言えます。弊社では許容応力度による構造計算を全棟行っております。構造計算を行っているから素晴らしく、簡易計算方だから劣るというものでは無いということも認識頂くと良いです。簡易計算仕様規定方式は安全マージンをしっかりとっての基準ですので、ある意味構造計算より丈夫な建物になる場合もあります。一方許容応力度計算はスキルと時間コストがかかり、住宅価格のUPをもたらしております。これも数字を求める世相にそってのことですので、致し方ないことではあります。
次に住宅価格の高騰につきまして、建築資材の仕入れ価格が高騰し、皆様にお届けする住宅価格がとても高くなったことにとても悔しい思いを抱いております。
上質な住まいを手の届く価格で実現するために、私は何年も探求し、工夫しそれなりの完成度を持った住宅を提供してきた自負がありましたが、昨今の仕入れ価格の高騰、土地の値上がりの逆風でまた振り出しに戻ってしまって、徒労感すらありました。
しかしながら、小さな家を広く快適に暮らせる設計手法やノウハウは、これまで磨きに磨いてきた自信があります。これらをフル活用し少しでも質の高い住宅を手の届くものにする覚悟であります。
コストの低減も、資材のダウングレードや賃金の抑制などによらずとも、ネット広告や豪華な冊子、営業専任者など削除しスリムな財務体質にすることによる価格低減方法はいくらでもあります。
また、受注・工事の地域を本社のある小平市近隣に限定し、現場までの往復の非生産的な時間を価値を生む時間に充てることも実行しております。
弊社では、担当建築士が見積・資材発注・現場管理からお引渡しまでお客様対応をするという、業界内では例のない社内体制で家造りを進めております。これで担当者間の伝言ゲームの時間を削減でき、より精度の高い施工が実現します。更に社員の家づくりの実力がぐんぐん増すという素晴らしい成果をもたらしてくれております。やはり最後は人です。家づくりの実力こそ大事です。
私の生まれた故郷は、瀬戸内の海辺の町でカキ養殖の盛んなところです。
幼少の頃は木造船も多く、父も若い頃は船大工をしていたそうです。
私も木の小舟を漕いで近隣の島に渡ったりしたものです。
その後、大学進学で上京しそのまま東京で平凡なサラリーマンをしておりましたが、30歳も過ぎた頃、ひょんなことから友人のウッドデッキをDIYで自作したのをきっかけに『ものづくり』の楽しさに目覚め、大工修行へと転身しました。
そのなかで法隆寺宮大工棟梁の西岡常一著『木のいのち木のこころ』という本に出会い、技能者(棟梁)はかつて高い技術力と知識と人格を持つと認められた存在であったと再認識をしました。ウッドシップ創業にあたり木匠の精神をもじって社名をwood shipと称することと致しました。
| 住所 | 〒187-0045 東京都小平市学園西町2 丁目15-8 |
|---|---|
| 電話番号 | 042-409-8801 |
| FAX番号 | 042-409-8802 |
| w.s@woodship.jp | |
| 設立 | 2008年12月 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 建築士事務所登録番号 | 東京都知事 第 14465号 |
| 建設業許可番号 | 東京都知事(般-26) 第 142393号 |
| 宅建免許証番号 | 東京都知事(1) 第109199 号 |
| 住宅瑕疵担保責任保険登録 | 住宅保証機構株式会社 |
| 取引銀行 | みずほ銀行、りそな銀行、多摩信用金庫、 |
| 住宅ローン提携 | 三菱UFJローンビジネス株式会社 当社独自決済システム:引渡時90%一括支払い可 |
| 保証・保険加入 | 住宅10年瑕疵保証/20年瑕疵保証 地盤20年保証 しろあり15年保証 建設工事保険 工事地震保険 請負業者賠償責任保険 PL保険 |
| 2025年 冊子掲載 | 東京都環境局発行 東京ゼロエミ住宅 事例集 「家族の居場所を大切にした家」掲載 |
|---|---|
| 2024年 講師 | 新建ハウジング主催「工務店未来会議2024 inジャパンホームショー」講師を務める |
| 2024年 冊子掲載 | こだいら観光まちづくり協会発行「未来に残したい小平景観ベスト10」に「シェアキッチンさくら」掲載 |
| 2024年 動画取材 | 東京都住宅政策本部の要請により、高性能戸建(建売)として、不動産事業者に向けた法定講習動画取材を受ける |
| 2023年 受賞 | 新建ハウジングが選ぶ「今年の顔10」に工務店経営者として弊社代表が選定される |
| 2023年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「だん」No17 弊社の「ロードバイクを眺める土間の家」施主様インタビュー掲載 |
| 2023年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「アーキテクトビルダー12月号」に、人材育成と働き方が紹介される |
| 2023年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「アーキテクトビルダー11月号」に、空調家電活用術が紹介される |
| 2023年 新聞取材 | 新建ハウジング新聞vol.981 分譲住宅事業の取材を受ける |
| 2023年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「アーキテクトビルダー8月号」に、設計を楽にするDX手法が紹介される |
| 2023年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「アーキテクトビルダー1・2月号」に設計・施工管理・施工体制が紹介される |
| 2022年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「アーキテクトビルダー11月号」掲載 |
| 2022年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「アーキテクトビルダー10月号」に、工務店のコスパアップ術が紹介される |
| 2022年 講師 | 新建ハウジング「工務店ミライセッション2022in東京ビックサイト」講師を務める |
| 2022年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「だん」No13 住宅資材値上がりについて取材掲載 |
| 2022年 雑誌掲載 | 新建ハウジング「工務店のための危機突破読本」インタビュー取材掲載 |
| 2022年 TV取材 | J:COM地域情報番組 つながるNews「シェアスタジオ森の家」が紹介される |
| 2022年 新聞取材 | 北多摩経済新聞社より取材掲載「モデルハウスを地域文化の発信地に」 |
| 2021年 著書 | 著書『超コスパのよい家』エクスナレッジ刊 |
| 2021年 講師 | 『初めてのG2住宅』新建新聞社セミナー講師を務める |
| 2021年 TV取材 | TBSテレビ NEWS23 住宅設備資材不足についてコメント出演 |
| 2021年 雑誌掲載 | 『新建ハウジング別冊』事例に学ぶG2住宅に当社の手法が紹介される |
| 2021年 TV取材 | 日本テレビ ZIP! ウッドショックについてコメント出演 |
| 2021年 TV取材 | テレビ朝日 スーパーJチャンネル 国産材のついてコメント出演 |
| 2021年 雑誌連載 | 建築専門誌『ビルダーズ』「超コスパのよい家」連載6回終了 |
| 2021年 新聞取材 | 新建新聞に『さくらはうす』のホウ酸処理の工法を取材掲載される |
| 2021年 さくらはうす竣工 | シェアキッチンを併設する2番目のモデルハウス竣工 |
| 2020年 ラジオ出演 | TOKYO FM ロケットカンパニー 出演 |
| 2020年 ヨガ教室開始 | 森の家にてヨガ教室開始 |
| 2019年 雑誌掲載 | 『日経ホームビルダー』当社の床下換気暖房システムが紹介される |
| 2019年 雑誌連載 | 建築専門誌『ビルダーズ』に「超コスパのよい家」として連載開始 |
| 2019年 雑誌特集 | 建築専門誌『ビルダーズ』弊社のロードバイクを眺める土間の家 掲載 |
| 2018年 森の家竣工 | モデルハウス 森の家 開業 |
| 2018年 雑誌特集 | 建築専門誌『ビルダーズ』スーパー工務店特集に事例掲載 |
| 2015年 雑誌掲載 | HOUSING-リクルート刊 ボルダリングの家取材掲載 |
| 2015年 雑誌掲載 | 『住宅デザインのルール』エクスナレッジ刊 外観・外構デザインに掲載 |
| 2015年 共同執筆 | 木造・S造・RC造現場写真帖+DVDビデオ エクスナレッジ刊 |
| 2014年 認定取得 | 『西町の家Ⅱ』低炭素住宅認定取得 |
| 2011年 TV取材 | フジテレビ「FNNスピーク」にて「WOOD BOX西東京2」が多摩産材業利用の住宅として放映される |
| 2010年 共同執筆 | 『木造住宅のつくり方』エクスナレッジ刊 |
| 2008年 記事寄稿 | 『積算資料 ポケット版2008前期』(財)経済調査会刊 |
| 2007年 受賞 | 『むさしのアイタウン』エコビルド大賞・グッドデザイン賞受賞 |
| 2007年 共同執筆 | 『建築知識10』エクスナレッジ刊 特集木造現場入門 |
| 2005年 掲載 | 自邸設計施工『西町の家』「新しい住まいの設計」扶桑社刊掲載 |
| 2000年 受賞 | 施工管理担当『小林 光邸』(財)ベターリビング理事長賞受賞 |
| 2000年 受賞 | 施工管理担当『小林 光邸』(財)建築環境・省エネルギー機構主催 環境省エネルギー住宅賞 |
東京都環境局
2025.3発行
新建ハウジング
(ジャパンホームショー)
2024.11
東京都住宅政策本部
2024.8
新建ハウジング
2023.11
(株)新建新聞社
2023.12
新建新聞社
2023.11.30発行
新建新聞社
2023.10.30発行
新建新聞社
2023.10.30発行
(株)新建新聞社
2023.7.30発行
(株)新建新聞社
2023.1.30発行
(株)新建新聞社
2022.10.30発行
(株)新建新聞社
2022.9.30発行
(株)新建新聞社
2022.10.26~28開催
(株)新建新聞社
2022.08
(株)新建新聞社
2022.06
JCOM地域情報番組「つながるNews」_シェアスタジオ森の家
2022.04
「モデルハウスを地域文化の発信地に」
2022.03
株式会社エクスナレッジ
弊社代表著書
2021.12
(株)新建新聞社
2021.08
(株)エクスナレッジ
2021夏
(株)新建新聞社
2021.06
日本テレビ
2021.05
日本テレビ
2021.05
テレビ朝日
2021.05
(株)新建新聞社
2021.05
(株)エクスナレッジ
2021春
TOKYO FM
2020.10
(株)エクスナレッジ
2020秋
(株)エクスナレッジ
2020夏
(株)エクスナレッジ
2020春