リビングデッキにつながる床の家(武蔵村山市)

  • 延床施工面積:92.62㎡(28.02坪)
           

※標準性能:

断熱等級6、耐震等級3、シロアリ15年保証、地盤20年保証、屋根材・外壁材ガルバリューム赤錆15年保証、東京ゼロエミ水準3仕様、子どもエコ住まい水準
※標準装備: 床下エアコン暖房システム、熱交換型同時吸排気換気扇、樹脂サッシ(アルゴンガス入り)、屋根セルロースファイバー断熱、食洗器・浄水器・ガラストップコンロ、タンクレス便器、ノンレール吊戸、無垢杉床板、LED照明

子供室・ロフトベット

ロフト がある家

リビングデッキにつながる床の家--武蔵村山市2017年1月竣工

性能:断熱等級5 耐震等級3 
仕様:樹脂窓複層ガラスAr入り 床下暖房 全館空調 屋根・外壁ガルバリューム

3人の子供+夫婦の5人家族が暮らす武蔵村山市のお住いです。天気の良い日には近所の広い通りから奥多摩の山脈を臨むことができ、空を広く感じることができる環境です。 1階には家族が集まるリビングダイニングと水回り、2階には個室と明るい階段ホール。延床面積27坪に満たないプランニングですが、実面積以上に広く感じる明るい家に仕上がりました。

リビングの畳コーナーやスタディーカウンター、スケルトン階段、庭のウッドデッキまで、対面キッチンからは、1階のほとんどの空間を見渡すことができます。床面積は広くなくても目線の抜ける範囲が広いので伸びやかな住空間に感じられます。幼い子供たちがどこで何をしているかがすぐにわかるのも子育て世帯には助かりますね。 3畳の畳コーナーにはリビングとの仕切りはありませんが、天井を板貼りに仕上げ、3方向を壁で囲むことでリビングの一部でありながら、落着いた空間に仕上がっています。ちょっとゴロゴロしたり、お昼寝するにはとても良い場所です。 リビングダイニングの床板は南北方向に貼られ、4畳半の広々ウッドデッキへとつながります。ウッドデッキはリビングの床板と同じ方向に板目を仕上げているので、床がそのまま外へ続いているようにも見えます。リビングダイニングは10畳ほどですが、4.5畳のリビングデッキの広がりがプラスされました。

吹抜けを兼ねた階段ホールを上がっていくとそのまま2階のホールへ。主寝室と子供部屋に面したホールは多目的に利用します。階段ホールの高窓からは1階リビングと2階ホールの両方に光が取り込まれ、それぞれを明るくしてくれます。 子供部屋は将来3部屋に仕切れるよう計画されていますが、しばらくは仲良く広い部屋を共有します。主寝室にはウォークインクローゼットの他にも本棚を造作して収納も十分用意しました。

2階のトイレとキッチンのタイルにはお客様の遊び心が。トイレには目の覚めるような爽やかな空模様のクロスを使用。キッチンのタイルはお客様が用意したサントリーニ島がモチーフの3枚のタイルを使用し、周囲はエーゲ海を思わせるような水色のタイルで仕上げました。どちらも室内の白いクロスに映える、元気の出る爽やかなアクセントになっています。