建築の日本展に行ってきました
六本木ヒルズの森美術館で開催されている展覧会、建築の日本展に行ってきました。
この展覧会はめずらしく、写真撮影OKの部分がいくつかあったので、紹介します。
まずは入口を入ってすぐいい匂いがすると思ったら、ヒノキの木組みのオブジェが出迎えてくれました。
ミラノ万博2015で展示されていたものを再現したそうです。
お次はこの展覧会の目玉!国宝の茶室待庵の原寸模型。
千利休が秀吉のために造ったと言われる茶室です。
京都に現存しますが、中には入れません。
この展覧会では中に入れます!
杮(こけら)葺きの屋根
皮付きの丸太柱
荒々しい壁
意外と高い天井
茶室と聞くともっと緊張感がある空間を想像していましたが、ここはむしろ居心地のよい空間でした。
やはり建築は実物を体験しないとわかりませんね。
その他、都庁の設計などでおなじみの丹下健三の自邸の1/3スケールの模型など、見所満載です。
興味のあるかたはどうぞ。9/17まで開催されています。
たが