土地探しは実家の両親に協力してもらいました
私達は元々、職場に近い川崎のマンションに住んでいました。子供が2人に増え、共働きでしたので、子育ての協力をしてもらえるよう妻の実家が近いエリアで住まいを考えるようになりました。
初めから家を持つなら注文住宅で自分たちの好みの家にしたいと思っていたので、土地探しから始めました。
妻の実家が武蔵村山市なので、通勤も考慮しながら近隣の土地をインターネットで探しました。川崎から土地を見に行くのは遠かったので、良さそうな土地があれば妻の両親に協力してもらい、見に行ってもらいました。
自分たちも2週間に一度はこちらに土地を見に来ていましたね。
この土地は両親が見に来ていて、現地で偶然オーナーに会い直接話を聞くことができたので安心して購入することができました。
偶然の出会いでしたが、オーナーと父の気が合ったのもスムーズに進んだ理由だったと思います。
多摩川上水の遊歩道が気に入ってこの土地に決めました!
仕事の都合で北海道に暮らしていましたが、元々私の実家は八王子で、妻は江戸川区でしたので、将来永住するなら東京でと考えていました。仕事もそろそろ異動の時期でしたし、長男が高校へ上がるタイミングで越せるよう準備を始めました。
離れた地域からの土地探しだったので、インターネットの不動産サイトで探しながら、住んでいた北海道の住宅展示場を見学して、こちらへ移住するための相談をしていました。この土地も、その時に紹介してもらった土地の一つです。仕事には何かと都心に近い方が便利でしたが、最終的には予算の面と環境で、小平市のエリアに絞りました。鷹の台エリアはインターネットで調べていて、出張の際に実際に立ち寄り、駅前がのんびりした雰囲気で、緑の多い多摩川上水の遊歩道がありとても良いところだなと感じたのをよく覚えています。
旗竿地でも自分たちには丁度いい土地でした。
元々私達は横浜に住んでいて、子供が生まれたのを機に実家のある花小金井に引っ越して来ました。夫婦で仕事をしていたので、子育てなど協力してもらえる実家近くに暮らすことは妻も賛成でした。越してきた当初から戸建てをなんとなく考えていましたが、土地も含めて探すとなると数年はかかると思っていました。マンションや建売も2~3件見ましたが、あまり好みではなかったのですぐに注文住宅を建てる方向で土地を探し始めました。母が不動産関係の仕事をしていたことと、運も良かったんだと思いますが、早い段階で実家のすぐ裏手の土地が見つかりました。旗竿地で接道も建築許可が下りる2mギリギリだったので車は置けない土地でしたが、近くの実家に置くことができるので、全く問題ありませんでした。家づくりの総予算は限られているので、旗竿地で土地代が抑えられた分建物に回せて私達にとっては丁度良かったと思っています。
妹家族が実家で二世帯住宅に暮らしていて子供の歳も近いので、気軽に行き来できる今はお互いの子供たちにとって良い環境になっています。
初めはマンションのリノベを考えていました
長男が幼稚園に入る少し前からマンションをリノベーションして住もうと考えていました。でも具体的にリノベーション物件を探す前に、ウッドシップさんのホームページを見つけてしまい、ここでお願いしたいと思ってしまいました(笑)。問い合わせをして、事務所兼ご自宅を見せてもらったんですが、ホームページで見ていたイメージより凄く良くて、すぐに気に入ってしまいました。当時、不動産屋さんの紹介で注文住宅をいくつか見せてもらいましたが、見た目は建売とそう変わらないし、実際の面積より狭く感じるなと思っていました。ウッドシップさんの建物は、逆に実面積より広く感じられ、木の香りと温もりを感じました。
自然素材の家に住みたいと思っていました
二人の娘の成長と共にこれまで住んでいたマンションが手狭になったので、長女が小学校へ入学するまでに新居を決めて落着きたいと考えていました。近所の自然素材の家を見て自分たちも住むならこんな家がいいと思っていたんです。ハウスメーカーのモデルハウスも見に行きましたが、予算オーバーでとても無理でしたし、理想もあったので、ネットで色々探しました。そこでウッドシップさんを見つけ、当時ご自宅でもあった今の事務所へ伺ったんですが、初めて外観を見た時から気に入ってしまいました。白い外壁に正面の格子が素敵だなと…。無垢の木が沢山使われた中の様子も理想に近いものでした。家の話をお聞きする中で、素人目ではわからない失敗なども話して下さり、ここなら信頼してお願いできると感じました。
きっかけはシロアリ被害!
建替え前の家は昭和47年に建てられたもので、20数年前に中古で購入して住んでいました。入居時に行った床の張替えを含め、リフォームは計3回行いました。経年劣化で必要になった箇所はそれなりに費用をかけて手を入れていました。お庭や外回りも友人に協力してもらいながら自分たちで好みの家にしていましたから、愛着もあって建替えるという考えはありませんでした。4度目もリフォームの計画でこれまでお願いしてきた大工さんと話を進めていましたが、ちょうどその頃に家族の病気が判明し、延期になってしまいました。その後、しばらくは家のことを考える気持ちにはなれず、リフォームは保留のままでした。
一度保留にしていたリフォームが再燃したきっかけは、雨戸の戸袋でネズミが毛繕いをしているところを見てしまったことです(笑)。ネズミが頻繁に家の中へ出入りするのになかなか侵入経路が見つからず、途方に暮れていたところ戸袋からの経路が発覚。侵入口を塞ごうと戸袋を壊すと今度はシロアリ被害が見つかりました。家のことから離れていた気持ちがネズミやシロアリの被害によって動かされることになりました。友人からの誘いもあり、これまでの大工さんだけでなく、新しいところも含めて再検討することになりました。
狭くなった生活空間を何とかしたくて……
私達は実は10年前に一度、家を新築した経験があります。当時は夫婦二人の暮らしでしたが、夫は日本画の修復士、私は絵本作家という仕事柄、仕事場を兼ねた家を建てるために古家付きの土地を購入して、建替えて住んでいました。その後子供に恵まれ、子育てに追われながら仕事もこなす日々でしたが、子供たちが生長するに連れ生活スペースが手狭になっていきました。集中して仕事ができない状況を何とかしなければと思っていた頃、運よく隣地が売りに出て購入することに。ただ、予定より購入費用がかかり、二度目ということもあって建物の予算が無い状態で、忙しさもあり数年そのままにしていました。後になって固定資産税の負担が大きくなってしまうことに気付き、軽減が受けられるよう急いで建替えの計画を進めることになってしまいました。
始めは増築の方が安く済むのではと思い、近くで評判の工務店にお願いしたんですが、出てきた見積りは新築と変わらない結果で予算をオーバーしていました。それなら新築でと数社に相談しましたが、どこも既製品を組み合わせた建売のような家しか提案してもらえませんでした。私たちの予算では仕方ないという思いから数回打合せを進めた工務店もありました。でもどうしても納得ができず、更にインターネットを調べてウッドシップさんと出会うことになりました。ウッドシップさんの価格を初めて見た時、予算がネックだった今までの経緯から本当に自然素材の注文住宅が建てられるのかと半信半疑でした。
昭和な雰囲気が好きでした
以前住んでいたアパートは築45年ほどの古い建物でした。スリガラスや昭和の雰囲気が好きで気に入っていたのですが、長女が生まれ、手狭と感じ住替えを考えるようになりました。どうせ住替えるなら家賃分をローン返済にと購入の方向でマンションや中古物件のリノベーションで探していました。予算の心配もありましたが、住宅展示場の建物や建売はどうしても好きになれず、注文住宅は高くてとても無理だと思っていたので新築戸建ては全く考えていませんでした。私たちは新築が欲しいのではなくて好みの住空間が欲しかったんだと思います。
なかなか思うような物件が見つからない中、並行してシンプルが売りの住宅メーカーやスケルトンの家の見学会に行ってみたりもしました。いいかなと思い話を聞いてプランや見積りを検討しましたが、価格も考えも自分たちの思いと少し違っていました。ウッドシップさんと出会ったのは住宅サイトを調べていて施工例を目にしたのが最初です。ホームページを隅から隅まで見て見学会に参加し、自分たちの考える家が注文住宅でも実現できることを知りました。それからは注文住宅が建てられる土地を探し始めました。
中古で購入した家が古くなって……
20年前に築15年の中古住宅を購入して住んでいたので、建て替える前は築35年ほどの家でした。
2人の息子の子育ても一段落し、主人の定年退職を機にそろそろ家を何とかしないと……と具体的に検討し始めたのがウッドシップさんにお願いする2年ほど前でした。
ウッドシップさんで建てる方は初めから家に拘りを持ってお願いされている方も多いと思いますが、私たちは実は家を建て替えるのにそれほど拘りはなく、フルリフォームも考えていたので、当初は「こんな家にしよう」という具体的なプランも、「地元の建築会社に依頼する」などという考えもありませんでした。
二世帯から新しい二世帯住宅へ・・・
昭和58年に建てた家を平成11年に二世帯住宅へと増築した住まいでしたが、二世帯で暮らし始めて15年近く、それぞれの世帯のライフスタイルも少しずつ変わり、建替えを考えるようになっていました。
父が他界し、母が一人で暮らすには広くなりすぎてしまった親世帯に対し、私たち世帯は2人の娘も成長し手狭に。増築したこともあり雨漏りも気になっていました。こんなことが重なり建替えがより具体的になっていきました。
自然素材の家に惹かれて
当初は、東京で家を建てるなんて思ってもみなかったのですが、子供も大きくなって賃貸の部屋が手狭になってきたことと主人が昇進するとともに家賃補助がなくなったのをきっかけに家探しを始めました。
最初は建売をと考えていたのですが、なかなかピンとくるものには出会えませんでした。
注文住宅も視野に入れ、家探しをする中で自然素材を使った家の心地よさに惹かれていったところ現在の土地が見つかり、希望であった自然素材で家を作ってくれる工務店を探しました。
Q.家づくりのきっかけを教えてください
もともと建て替える予定で、現在の土地を古家付きで購入しました。築30年くらいの昔の建売住宅です。その家には5年くらい住んでいましたが、窓がきちんと閉まらないような家でした。すきま風が吹いたり、地震があると扉があいたりすることもありました。早く建て替えたいと思いながら暮らしていました。そして、建て替えたら、死ぬまで住める家にしたいと考えていました。なので、しっかりとした施工をおこなっているところをポイントに建築会社を探しました。
Q.家づくりのきっかけを教えてください
家づくりは、中古購入も含め10年近く検討してきたのですが、よい土地が見つかり本格的に検討することになりました。ネットや不動産業者、住宅雑誌 などを参考に、28社に「質問」を投げかけ、満足のいく回答が得られたところにプランを依頼しました。選別の基準は住宅性能とコストで、特に耐久性について尋ねました。とにかくいいものを永く使いたい。そのために一番よいものを一番バリューな金額で提供してくれる会社を選びたいと思っていました。
Q.家づくりのきっかけを教えてください
父がなくなり、実家の土地に家を建てることになったのが家づくりのスタートでした。住宅展示場も見にいきましたが、とにかく大きな家ばかりで、コストも高い。なにより狭小地の家という提案はありませんでした。そんなとき、たまたま散歩中に気になった住まいがあり、思い切ってチャイムを鳴らして「どこで建てられましたか?」と聞いてみたところ、酒井さんが出てきて「私です」と。(笑)